日別アーカイブ: 2007-03-30

マーケティング・コラム(備忘録)

最近、blog中心に情報収集をしていて、あまりHP系は見ていなかったのですが、久しぶりにwebサーフィン(死語?)して、保存しておきたいページがあったので、備忘録を兼ね、ご紹介しておきます。
いずれも、「President Online」からのものです。

■消費者の生活に深く入り込む「経験価値マーケティング」(2006/1/30号)

マス・マーケティングの反省の中から生まれたのが、ブランド・マネジメントである。
しかし、その落とし穴はブランドのアイデンティティの議論が抜け落ちてしまうことにあった。
そこで筆者は、「経験価値マーケティング」という新しい手法を提案する。

■なぜテレビで紹介された商品を買ってしまうのか?(2006/4/3号)

情報バラエティ番組の商品紹介は、広告よりも圧倒的に効果がある。
筆者は、これを「インフォテイメント効果」と呼ぶ。
なぜこの効果が生まれるのか。二つの心理的機制から、この問題を考える。

■好調!松下PC事業の「三つの秘密」(2006/7/31号)

PC業界のトップを走るデルやHPでさえ、売上高利益率は10%に達しない。
生き残りをかけて、どういう戦略をとるべきか──。
筆者は、松下電器の例を基に「リーン・デザイン」の重要性を説く。

■市場に揉まれて強くなる「ロバストデザイン」とは(2006/10/2号)

持続的な競争優位を求め物づくりにこだわると、最初は単純なコンセプトで
出発したはずの商品も、多彩なベネフィットをもつ商品として完成度を上げる。
こういった商品を「ロバストデザイン」と呼ぶ。
筆者はここに、日本企業の優位を発揮できる余地があると主張する。

■隠れたニーズを掴むもうひとつのイノベーション(2006/12/4号)

「コマーシャル・イノベーション」という言葉をご存じだろうか。
顧客と新しい関係をつくることによって、市場を開拓する方法をこう呼ぶ。
新商品、改良商品、既存商品の三つの例をもとに、
このイノベーションについて検証してみよう。

■病院改革に光!「プリコラージュ」という手法(2007/1/29号)

高齢化により、病院の患者獲得合戦が繰り広げられている。
産業界が経営に乗り出すケースも増えている。
患者満足の向上、医療の質の向上、無駄なコストの削減という
三つの課題をどうやって解決するか。筆者は、新しい手法を提案する。

すべて、神戸大学の石井先生のものですが・・・^^;