日別アーカイブ: 2010-02-08

海外マーケティングリサーチ情報源

本寺子屋の「弱み」は?

それは、日本語で記述された以外の情報に弱いということです。。。
これは自分でも重々自覚しているのですが、なにせ英語は得意ではないので、これまでチラチラと気になるサイトは眺めるものの、積極的な情報収集と紹介をしていませんでした。
(内容の理解が、どこまで正しいのか覚束ないというのもあるので・・・)

この点を補ってくれるサイトがありました。
以前このblogでも紹介しました 『最新マーケティング・リサーチがよーくわかる本』 の著者である岸川さんのサイトです。
ここ2回のエントリーは、下記のような内容になっています。

Maket Research -Adapt or Die (みんなのMR.COM:2010/2/1)

2010年のリサーチトレンド~続き (みんなのMR.COM:2010/2/8)

あわせて、こちらのサイトもどうぞ。

Digital Consumer Planner’s Blog

海外の文献や論文、サイト 等を紹介しつつ、今後のマーケティングリサーチについての展望を整理しています。
基本的に、岸川さんのスタンス(というか、お仕事の方向性)はソーシャル・メディアの活用だと思うので、そちらの方向性の内容になっていますが、あながち否定もできない、いやいやこういう視点はとても大切、とも思います。とくに、asking から listening という言葉は、なるほどと思わされます。

岸川さんは、twitter でもご自身で検索されたサイトをその都度紹介していますので、海外のリサーチに関する論調に興味のある方は、フォローしてみてはいかがでしょう?

Experidge 岸川さんのtwitter アカウント

また、Survey MLの萩原さんのtwitterでも、時折、英語サイトが紹介されていますので、こちらも紹介しておきます。(このblogをご覧いただいている方は、すでにフォローされている方も多いと思いますが・・・)

Survey ML のtwitter アカウント

たとえば、こんな投稿が(まさに、いま投稿されました^^;)

業界の重鎮レイ・ポインター氏、ネットリサーチ会社のパネルを使った調査は現在がピーク、次第に他の新手法に取って代わられるとの予測 RT @RayPoynter: Have access panels peaked?
(Survey ML twitter でのtweet :2010/2/8 22:20ころ)

ただ、このblog(寺子屋)も含めて、いずれもそれぞれのフィルターを通った情報が発信されているということは忘れてはいけないと思います。これらの情報源を参照しつつ、自分でも検証や情報探索を行う姿勢も忘れずに。
(これは、決してお二人を批判しているわけではないので、この点はお間違えなきよう。どんな情報も、その発信者による価値判断がなされているということを踏まえて、判断を行う必要があるということです)

(しかし、やっぱり英語力はもっとつけないと・・・、と思う今日この頃。。。
それと、遅ればせながら twitter も始めようかな、とも思う今日この頃。。。
blogで書くには、それなりの覚悟と手間がかかるのですよ。
もっと気軽に、日頃の気づきや、読んだ本の紹介や記録をするには、twitterもいいかなと。
始めるときは、このblogでもお知らせします)